カーテン選びは家の雰囲気を大きく左右するので、楽しくもありますが、大変な作業でもありますね。
柄も色も大変豊富ですし、生地の厚さ、質感も重要かもしれません。
悩み始めるとキリがないかもしれません。
ここでは、どちらかというとコンパクトなお部屋のカーテン選びのコツをお伝えしたいと思います。
コンパクトなお部屋で一番大事なことは、広く感じさせることですよね。
広く感じさせるために一番よいのは、壁とカーテンを同化させることです。
例えば白い壁の前に濃い色の家具を置くと存在感がありますよね。
カーテンも同じことです。
存在感があるということは、そのものが場所を取っていると感じることです。
壁とカーテンは同化させると広く感じるのです。
ただ、真っ白な壁に真っ白なカーテンでは汚れが目立って仕方がありません。
できれば、壁紙を選ぶ時点で少々黄色みのある壁紙を選んでおきましょう。
そこにベージュや薄い黄色のカーテンをかけると、壁との一体感が出て、汚れも目立ちにくくなります。
ベージュがよい理由はほかにもあります。
ベージュなら、薄い色の木の家具を選んだときに、家具とも一体感を出せるため、更に広く感じさせることができるからです。
カーテンや壁紙で個性を出してしまうと、飽きたときにかえるのが大変です。
カーテン、壁紙、家具はベージュ系でまとめておき、クッションなどの布もの、飾る小物などで個性を出すとインテリアの趣味が変わっても対応できますよ。